アンチエイジングの玉手箱

30歳からはじめるアンチエイジング。もっとステキな自分を目指すために正しい玉手箱を開けましょう。老化防止に役立つ情報を提供するWebサイトです。

アンチエイジングを始める前に肌の構造を理解しよう♪

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体の老化防止対策(アンチエイジング)を始める前に大切なこと、それは体のしくみを理解することです。多くの女性がもっとも対策したい部分、印象を左右する「顔」です。日々、老化を感じやすいのが毎日確認する髪、顔、手です。ここでは、皮膚の構造を紹介します。体のしくみを正しく理解することは、体と向き合うことにつながります。アンチエイジングは、人生を楽しんで自分の体と付き合っていくという考えが何よりも大切です。ぜひ、ここで一緒に学んでステキな人生を送るきっかけのひとつになってもらえればと思います♪

肌のしくみ

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肌は3層で外気や感染症から体を守っています。普段、外気に触れる外側を「角質層」といいます。たんぱく質の1種であるケラチン細胞でつくられています。ケラチン細胞は密接に重なっていて、肌が分泌する脂質によってくっついています。角質層によって肌が守られています。角質層は、新たな細胞を供給すること、肌を柔らかくするために水分をたくわえ保持する機能を持っています。3層の内側から新たな細胞が生まれ角質層に向かって移動します。その過程で細胞が平面化して、角質層になります。健康な肌はターンオーバーの周期が30日以下といわれます。当然、ターンオーバーは年齢や体調などで個人差があります。ターンオーバーが正常に作用していれば、新しい細胞が生まれ常に角質層が新しく蘇っていきます。皮膚の一番下の層にあたる「真皮」などの説明はここでは割愛します。肌が3層に分かれていて、常に新たな細胞を作り続けているということが理解できれば問題ありません。

肌が老化すると何が起きる?

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肌が老化すると、若々しさと機能性が徐々に失われていきます。30代初めから外見に現れてきます。(※当然、もっと若いうちから外見に出る場合もありますし、30代でも変わらない人もいます。)

真皮の変化が肌に影響してくる

肌のもっとも内側にある真皮は、コラーゲンとエラスチンが皮膚の土台を支える構造を作っています。年齢とともにコラーゲンとエラスチンの生成が衰え、皮膚は薄くなりふっくらとした張りと弾力性を失います。コラーゲンの生成が滞り、肌に深いしわ、小じわなどが目立つようになってきます。そして、新陳代謝が遅くなりくすみが生じてきます。十分に栄養が補給されない細胞も新陳代謝が遅くなります。ターンオーバーの周期は50%も遅くなり、皮膚の再生化が進まなくなります。さらにターンオーバー周期が長くなることにより古い細胞が積み重なり、外気からの保護機能を果たさなくなりやすいです。ホルモンの変動によって皮脂の分泌が少なくなり、肌が荒れ乾燥で水分保持ができなくなります。この状態になってしまうと化粧水なども肌に浸透しづらく、常に乾燥にさらされることになります。乾燥でさらにハリを失い、敏感肌のリスクもつきまといます。優れたスキンケアでも自然の老化現象を食い止めることは難しいですが、肌のダメージを最小限にすることは可能です。

まとめ

アンチエイジングを始める前に理解しておくべき、肌のしくみを紹介しました。年齢とともに肌の状態は変わってきます。そのため、化粧水をつけても乾燥するという減少が起きます。この記事が参考になれば幸いです♪

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